ネイバーズファームでは2021年春から
新たにトマトの出荷を始めます
それに合わせてネット販売も開始いたします
ネイバーズファームのホームページをご覧いただきありがとうございます。代表の川名桂です。
2019年3月、東京都日野市にネイバーズファームを開園して以来、庭先での直売を中心に地域の方々に向けて旬の野菜やブルーベリーをお届けしてまいりました。
今後はさらに多くの方にネイバーズファームの野菜を楽しんでいただくため、新しくトマト事業に取り組みます。2020年8月よりトマトの栽培施設の建設を開始し、今年春から出荷を予定しています。
また、トマトの出荷にあわせてネット販売も開始いたします。
今回ご登録していただいた方にはお得な情報やネットでの販売を優先的にご案内いたします。




なぜ東京でトマトを作るの?
私、川名桂は22歳のときにトマト栽培に出会ってから6年間ずっと、トマト栽培に関わり続けてきました。その中で感じたのは、トマト栽培の繊細さと奥深さ。そしてその虜になり、人生を通してトマト栽培に取り組むことを決意しました。
トマトのおいしさを決めるのは「甘み」と「酸味」と「旨み」、そしてそのバランスです。
しかし一般的なトマトは、青い状態で収穫されてから流通の過程で追熟させるため、見た目は真っ赤でも樹の上で完熟させたものより糖度が劣ります。さらに収穫後は時間が経つにつれて酸味が果実から抜けていってしまい、甘みだけが残った「ボケた」味になってしまいます。
綿密に管理して大切に育てたトマトを「最高の状態」で直接お客様にお届けしたい。樹上で完熟させたトマトを収穫後すぐにお届けすることで、甘みと酸味が最も濃い状態のトマトを多くの方に味わってもらいたい。そう思い、お客様との距離が近いここ東京で栽培を行うことに決めました。
また、ここ東京では、かつては「都市に農業は必要ないもの」とされた時代を経て、農地は縮小の一途をたどってきました。しかし、都市に生きる人々の豊かな食生活や暮らしを支えるには、農地は必要不可欠な存在です。そんな価値が見直されてきた中、東京で残されたわずかな農地を未来につなげるためには、都市農業も「経営的に持続可能」であることが求められています。高度な施設を導入しトマト栽培を行うことで、雇用を生み出し、経済に寄与する、生産性の高い農業を目指します。
どんなトマトを作るの?
論理に基づいた栽培
環境制御型ハウスで徹底的にかつ緻密に栽培環境を管理します。
最新の技術を使い、トマトのおいしさの源になる「光」「二酸化炭素」「水」を、常に環境を計測しながら最適な量を与えます。さらに数字に基づいたコンピュータ制御で光合成にとって最適な環境をつくることで、トマトが持つ強い生命力が作り出す味を最大限引き出します。
土を使わない農法
トマトの培地としてココヤシの殻を使用した隔離培地を使用します。
土を使わないことで病害虫の増加が抑えられ、強い薬を使用した土壌消毒をする必要がありません。また、ハウス内は土足禁止の衛生的な環境を保つことができます。さらに、水分と肥料成分をコントロールしやすく、よりおいしいトマトをつくることができます。
環境への配慮
持続可能な農業の実現のため、環境に配慮した技術を積極的に取り入れます。
例えば、冬場の夜間暖房の際に出る二酸化炭素を日中のハウスに再利用する技術を取り入れ、大気中への二酸化炭素排出量を削減します。さらに、お客様に近いところで栽培する利点を活かして地域内での流通を大切にし、輸送に伴うエネルギーや二酸化炭素の削減に取り組みます。
また、IPM(総合的病害虫管理)手法を取り入れたり、商品パッケージには植物性由来の素材を使用するなど、常に環境に配慮した選択をしていきます。
さらに 食品安全、環境保全、労働安全などの観点から農場の持続可能性を第三者機関が評価する「GAP」認証の取得に取り組み、安心・安全な農産物づくりを目指します。
\ 楽しいイベントも計画中 /
トマト栽培の終盤では、トマトの見学会を開いたり
トマト収穫を体験してもらったりと楽しいイベントを計画しています♪